セキユリヲ

セキユリヲ

salvia デザイナー

千葉県出身。幼い頃から絵を描くことや編み物に夢中になり、中高時代はファッションへの関心が高まった。短期大学で幼児教育を学んだのち、リクルートに入社。社会に出て働くなかで、「やはりデザインがしたい」と強く思い、多摩美術大学に進学する。 その後、暮らしと手しごとを結ぶ活動体「salvia(サルビア)」を立ち上げ、グラフィックやテキスタイルを中心としたデザインと制作を続けてきた。30代半ばにはスウェーデンに渡り、スウェーデン織りなどの手工芸を学ぶ。 2021年より、北海道・東川町に拠点を移す。自然に寄り添う暮らしのなかで、手を動かすこと、ものを育てること、子どもと過ごす時間を大切にしている。 現在は、手仕事好きが集う「東川手芸部」、生産者との協働によるものづくり、「東川くらしの編集室」でのマーケット運営、「BLUE SCHOOL Higashikawa」での学びの場づくりなど、日々の暮らしと地域がつながる活動を仲間たちと共に行っている。

講演タイトル

未来って、“今の好き”からできてる

内容

「やりたいことって、どうやって見つけたらいいんだろう?」
「“自分らしく働く”って、ほんとうに自由でいいの?」 そんな気持ちに、わたし自身がどんなふうに向き合ってきたのか。
子どものころ夢中になっていた創作、ちょっと遠回りだった学生時代や仕事の選択、そして布との出会いが変えてくれた暮らしのかたち。
たくさん迷いながら、それでも手を動かし続けてきたこれまでを、写真やことばと一緒にお話しします。 途中には、自分の“気になる”や“好き”を見つめ直すワークも少し取り入れます。 進路って、決めるのが難しい。
でも、「今ちょっと気になること」を大切にするのも、未来の選び方のひとつかもしれません。
わたしの話が、自分の“しんろ”を考えるきっかけになったらうれしいです。

登壇日時

7/18 14:30~15:20、7/19 13:00~13:50